兵法365日

人間の感情とは、時に絶大なパワーを発揮します。
持てる力を数倍にもしてくれます。

で、あると同時に…
判断を誤らせる厄介な代物でもあります。

感情のコントロールが大切です。

怒りはまた喜びに変わることもありますが、人は一度死んでしまったら二度と生き返りません。

平和な時代、リセット出来る物事の方が多いかも知れませんが、
リセット出来ないことがあることもお忘れなく…

感情に任せて、真の目的を見失うことなく…


【孫子(火攻篇)より】

六法全書を暗記して弁護士になる、
会計や税法を理解して税理士になる、
経営学・経営理論を学んでコンサルタントになる…

これらの事はもちろん難しく、簡単に出来ることではありません。

様々な知識を身につける…
言葉では簡単でも、実は相当な努力がないと出来ることではないのです。

ですが、真に難しいこととは、

これらの知識を活用して、人を助け、利益を上げ、社会に貢献する…

実際に行うことです。


【司馬法(巌位篇)より】

人は外見だけでは判断できません。
信用たる人物かどうか見極める必要がありますが、どうすれば良いでしょうか?

一、質問してみて返答を聞く

一、問い詰めてみて対応を見る

一、裏切りを誘って誠意を確かめる

一、ずけずけ訪ねて人柄を観察する

一、金銭を管理させて清廉さを確認する

一、ピンクトラップを仕掛けて貞節さを見定める

一、難しい仕事を与えて勇気があるか判断する

一、酒を飲ませて酔い方を眺める

なるほど、日常にはこんなにも人の内面が見え隠れしているのですね。

お気をつけ下さい。
きっとあなたも見られているはず…


【六韜(竜韜の巻:選将篇)より】

気が充実している時…
心に迷いや不安が一切なく、自分の言動に自信を持ち、失敗など恐れることなく、やる気に満ちており、何をするにも勢いがある…

相手の気が充実している時は攻めてはいけません。
しかし、人の精神状態とは変化するものです。

攻め時とは、相手の気が衰えたまさにその時です。
心に迷いや不安があり疲弊していれば、100%の力など出せるはずもないのですから…

逆にあなたの気が充実していて、心にスキがなければ、
ペテン師の類は近寄って来れないでしょう。


【孫子(軍争篇)より】

戦争において…
自軍の作戦に敵軍を乗せることが出来れば戦いに勝てますが、
自軍が敵軍の作戦に乗ってしまったら戦いに負けてしまいます。

対人関係において…
自分のペースに相手を引き込めば、相手に「Yes!」と言わせることも出来ますが、
自分が相手のペースに乗ってしまったら、相手の言いなりにもなりかねません。

能動的であり自由であること…
受動的であり不自由であること…

主導権の所在は明白です。

権力者が非権力者に対して圧倒的に強いのは、
主導権を完全に握っているからに他なりません。

権力を崩すには、まず主導権を奪うことです。


【孫子(虚実篇)より】

「兵」とは戦争のこと
「戦争」とは政治の延長上にあるもの
「政治」とは国家の営み

国が繁栄するか、あるいは滅亡するか、
それは営みの結果次第です。

人生の営みとは…?
それは日々の選択そのものです。
選択の基準となるのは、あなたの「何を優先するか」という心掛けです。

10年後、20年後のあなたの姿は、
今日のあなたの選択と心掛けの結果なのだから…


【孫子(始計篇)より】

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